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『DRAGON BATTLE EVOLUTION』(2004)【忍者映画】

現代科学と伝統武術が融合した、ヴァーチャル格闘ゲーム爆誕!
その名も“サイ・ファイター”

さあ、ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン劇場の開幕だ!(笑)

道場師範のドンは、事件で妻を亡くして以来、息子と不仲に。

そんな息子と孫の為に、博士が開発したゲーム。
早速2人にヘッドセットでプレイさせる。

そして、お約束通りのトラブル発生!!

「VRに閉じ込められたんだ…!現実に戻ってくるには、
ゲームクリアするしか無い!」

←いやぁ~、何だか聞いてるコッチが恥ずかしくなる様な
プロット自己説明。(笑)

まぁとにかく何やかやで、各所で待ち構える
CPU格闘家達を全てブッ倒していかねばならないのだ!

主人公父子を含め、博士助手のシンシア・ラスロック等、
演者は全て各格闘技界の世界王者有段者という
錚々たる顔ぶれで占められている。

ただ、素人目にはそのスゴさが今イチ伝わらないのが難点だ。
劇中で見せる格闘も、一様にモッサリなので…。
VRで噛み付きもアリなん?(笑)

そして…
―――登場!モッサリ忍者軍団!!☆
ぶはははは

グルグル囲んできて、「うりうりっ!ひゃはは♪」
と蹴りで小突いてきたり、やる事がいちいちセコい。(笑)

その後も息子を救い出すためのモッサリ格闘は続き、
やたらとカッコイイ音楽だけが空を切る様に
流れ続けるのだ。☆


妻を事件で亡くしてからまだそんなに経っておらず、
父から助手のシンシアを紹介されても
「まだそんな気になれない」
とか言ってたくせに…

いとも容易く水着ギャルの色香に堕ちるドン。
更にフラ~と…

シンシアをモデルにしたエロい女戦士・ホワイトドラゴンを、
息子を救い出すという目的を忘れて追っ掛けようとするし。
(笑)

「んん…っ、ふふサソリの毒に酔ってみる…?はぁ…っ♪」
と、主人公に色仕掛けかましてくるCPU女戦士も居る。

「あぁ…今度会った時は、別のゲームで楽しみましょう…♪」

このキャラ作ったの博士だろ?
シンシアの似せキャラといい、エロジジイという認識でOKだな?
(笑)

白いムチムチバレリーナコスでまだまだ健在のキックを決めて
VR空間を滑空する、シンシア・ラスロックを観たくないか…?

観たいだろ?じゃあ決まりだ!再生ボタン・スタート!!☆

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