『くノ一忍法伝 封印の掟 ～女淫愛残抄～』(2001)【忍者映画】

くノ一との戦いこそ、我が宿命！！

…俺達の、石倉英彦。
『くノ一忍法帖』シリーズに
おいて、その鍛え抜かれた肉体
と必殺の奥義で圧倒的な実力の
差を見せ付け、数々のくノ一を
葬り去ってきた、非情の達人。

例え相討ちとなり果てようと、次シリーズで
何事も無かったかの如く、名を変え、姿を変え、
幾度にも渡り復活を遂げ、俺達の称賛と期待を
未来永劫、その一身に浴び続ける男…！

―――それが、俺達の英彦なのだッ！！☆


だがしかし、後藤麻衣の演じる
亡霊くノ一が最強過ぎた！(笑)

何しろ、俺達の英彦が繰り出す
必殺剣はことごとく空を切り、
為す術も無いまま惨敗を喫した
のだからな…！

「俺達の英彦が本気を出せば、
貴様如きなんぞに…！」
と出掛かる声をグッと呑み込む
この辛さ。分かるだろう！？☆

ラスボスに控える、本宮泰風が
如何に芸能界最強であろうと、
俺達の英彦の雄々しき散り様を
見せ付けられた後では、もはや
勝敗は既に決してると言わざるを
得ない。

いや、泰風ファンには申し訳が
ないが、俺達の英彦のメンツ上
絶対にそうであって貰わねば
到底納得いくはずも無い。(笑)

さらばだ、泰風…！！
―――フハハハハ！☆

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