『エリミネーターズ』(1986)【忍者映画】

―――最高！！オススメの一本。♪

サイボーグ！
ローマ兵！
忍者！
食人族！
ハン・ソロ！
クロコダイルダンディ！

ガンタンク！
ビーム！
タイムマシン！


…もう、何もかもが素晴らしい。♪
なぜもっと早く観なかったのか！？

『ペット・セメタリー』のデニース・
クロスビーが、ヒロインの科学者・ノラ。
『龍の忍者』で真田広之と共演した
コナン・リーが、忍者・クジとして登場！
(←最強！)

ガイドは、お調子モン船長・ハリー。
ノラが作ったミニ飛行探査ロボ・スポット。

そして、主人公らしきサイボーグ、ジョン。
“らしき”というのは、何と言うかまぁ…
色々と扱いがヒドイのです。☆(笑)

メキシコ奥地の飛行機事故で瀕死の所を
運悪くリーブス博士に改造され、
古代ローマに飛ばされて戦わされたり、
用が済んだらスクラップにされかかる。

ロボコップよろしく、妻子の写真を見るも
過去の記憶は失われ、
(結局、彼の過去は一切明らかにならず)
リーブス博士への復讐のみが生きる目的。

悲哀に満ちたストイックな二枚目を通し、
頑張れと応援したくなるキャラ。
ボートから振り落とされて見捨てられたり
しながらも(笑)、仲間を救うために
その身を犠牲にするのです。

しかし結局、おいしいトコさらって
ヒロインと喜びを分かち合ったのは…
お調子キャラのハリーだった！！

…そして、クレジットでは三番目。
役名の“ジョン”ですら無い、“マンドロイド”。
何と言うかもう、余りにも哀れ過ぎる…。


―――さあ！この最高のパーティに、君も参加せよ！！
襲い来るゴロツキ部隊や原始人、シーザー王を迎え討て！！
そして驚愕のラストに、ヒロインたちと共に爆笑せよッ！！☆
(笑)

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