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『続隠密剣士』(1964)【忍者映画】

前作よりもさらに忍者戦に特化した作風。
冒頭からラストまで忍者づくし!☆
これだよ!こういう忍者映画が観たかったんよ。♪

世を乱す悪の風摩忍軍と戦う、秋草新太郎(大瀬康一)
魅力が最大限に発揮されているのだ。
強いぜ!カッコイイぜ!♪

風摩の頭領は、我らが天津敏
お寺の管理人の爺さんに化け、
カット繋いだままで、爺さんからスッと素に戻る
ビンさん素敵♪

「墓はある。無駄にならぬよう、死ねぃ!」
一気に複数の伊賀衆を斬り倒す圧倒的な強さ
シビれるゥ!☆

霧の遁兵衛(牧冬吉)を、両手足の関節ガタガタに外してイタぶる
サドっ気たっぷりなビンさんに萌え萌え♪(笑)

その妹に、歌手の佐賀直子。
彼女が劇中で歌う挿入歌、『我は影なり忍び者』も
哀愁たっぷりで泣かせる。

風摩が新太郎を待ち受ける、仕掛け満載のカラクリ屋敷
素晴らしい!これぞ忍者映画!

次から次へと何十人も出て来る忍者を悉く蹴散らし、
最後には、火薬で屋敷まるごとブッ飛ばす景気の良さ!☆

さらにクライマックスでは、20数人の騎馬隊を相手に
騎馬戦まで繰り広げる。
そしてようやく、ビンさんとの最終戦となるワケだ。

遁兵衛が負傷したので、一連の戦いを
およそ一人で切り抜けている新太郎。
凄まじ過ぎる!

ちなみに、キルカウントは…
―――80人!!(←数えた)
1分に1人倒してる計算だね。☆

それでも決して泥臭くならず、クールに立ち回る新太郎の
人間離れした強さカッコ良さ。ヤバイぜ!

さすがは元祖ヒーロー、月光仮面・大瀬康一!!♪

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