『マーシャル・コマンダー／黒の攻襲』(1993)【忍者映画】

『アメリカン忍者』第5作にして最終作。

というか、元々『アメリカン忍者』シリーズとは
別シリーズとして企画されたモノらしいねコレ。

今回の主演も、引き続きデビッド・ブラッドリーだが、
第3作、第4作のショーンとは別人で、
物語もこれまでとは全く繋がりの無い設定。

今回の相棒は12歳の少年で、一気にキッズ向け作品へと
舵を切った明るい作風になった。♪

劇中では敵も味方も、やたら煙玉を使ってドロンする。(笑)
この辺からして子供騙しぽい。

ブラッドリーは、これまでと変わらぬキレを
存分に見せてくれるが、作風に合わせてか、
多少コミカルな面も見せる。

今回も、超絶忍者パワーで手錠を破ったりするぞ！☆

師匠が『ベスト・キッド』のパット・モリタ。
同門師範に、第1作でも悪の忍者として登場した
『ザ・カラテ』の山下タダシ。

リー・レイズ少年もイイ殺陣を見せていて、
未経験の車や飛行機の操縦をぶっつけでマスターするなど、
大活躍だ。

そして……
ラスボスの悪忍者頭領に扮する、ジェームズ・リュー！

特撮ヒーロー番組から来た様なド派手な赤マント忍装束が
もう素晴らしい♪
本人は恥ずかしいだろうけどな！ぶははは☆

シブくて強いんだけど、その最期はもう爆笑しか無い！(笑)

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