『マスタレス』(2015)【海外映画の中の“日本”】
設計プランナーをクビになり、新妻が病に倒れ、
義母から責めを受け、再就職先でまた不和を生じさせ、
都合のイイ時だけ神父に泣きつく、苦悩の男。
その様子を心的イメージ化したサムライワールドと、
現実世界が交互に描かれる。
…う~む、比喩の対象や意味が理解できない。
伝わらない。☆
まぁ得てしてイメージ映像は、監督の自己満足に
終始する事も多い様ですからなぁ。
道化の道連れに、竹内豊。
用心棒と言いつつ、肝心な時に寝てるけどな!(笑)
得意技は、メラ。☆
魔性のマダムに、南果歩。
柿と膝枕で、男を堕落させるファム・ファタール。
本作にて海外デビュー。
謎の御館様に、尾崎英二郎。
ずっと仮面被ってるから、全然判らんぞ!(笑)
得意技は、メラゾーマ。☆
「お前が何を求めているのか、私には分かる…!」
←ゴメンなさい。私には…
まったく解りませんでした!(笑)
少々難解な宗教観をなぞるのに日本のサムライという
怪しげなツールを選んだ、そのセンスは評価したい。♪
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