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『十七人の忍者 大血戦』(1966)【忍者映画】

前作(?)『十七人の忍者』から
役者が使い回されてるけど、
続編というワケではなく、全く
繋がりは無い。

ただ、“十七人”の必要性を特に
謳うでもなく、早や序盤から
サクサク消えてゆくのは前作と
同様。

実は人情派な頭領・大友柳太朗
見守る中で恋を成就させんとする
主人公とか、その辺もまた同様。

そう。本作は、非情な忍びの掟が
支配する世界には御法度な、
人情派ストーリーだ。
大友さんやアラカン、敵である
南原宏治さえも。

ハッピーエンドブルーエンド
両方味わえる様な、お得感のある
良作だった。☆

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