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『新・忍びの者』(1963)【忍者映画】

歴史の陰に、石川五右衛門あり…!!
の第三弾。本作の舞台は、
秀頼誕生、朝鮮出兵、秀吉の死、そして徳川の台頭まで。

前作のラストから。
釜茹で寸前、家康の命を受けた服部半蔵に救われる五右衛門。

「誰の手も借りぬ。俺のこの手で、秀吉を殺す…!」
妻子を殺した秀吉に復讐すべく、暗躍を開始する。

好きにさせておけ、と半蔵に告げる家康。
穏やかな笑顔で、最終的に美味しい所を全部持っていくぞ!☆(笑)


悲劇の関白・秀次や、高台院(ねね)に囁きかけてそそのかし、
内情を乱していく五右衛門。

秀吉から散々邪険にされてきた秀次は、ついに謀殺される。
いやぁ…目も当てられん悲惨さだ。


伏見城に潜入、病床の秀吉に対し、ついに刃を突きつける五右衛門…!
(←『梟の城』と同じ絵面だね)

「ざまぁ見ろ…!―――ファッハッハッハッ…!!☆」


前二作が、ドッカンバッカンと派手な戦があったので、
今回は、やや落ち着いた印象だったかな。

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