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『柳生武芸帳 片目の十兵衛』(1963)【忍者映画】

前作『~独眼一刀流』に続き、松方弘樹千四郎を演じる。

彼をはじめ、皆が色めき立ち、
「十兵衛は俺が殺す!」
と鼻息を荒くしているのだ。☆

「浮月斎は、生きている…!」
―――おお!?そうだったのか!
…って、死んだり生き返ったりと忙しいヤツだな(笑)

今回の作戦上、柳生から十兵衛の影武者が4人用意される。
敵方は、
「十兵衛仕留めたり!」→「違う…!」
を繰り返し、影武者何人おんねん!みたいな感じで。

尊い犠牲に哀悼の意を捧げる十兵衛。
その前に現れた、霧の忍者。
十数人もの敵を、みるみる斬り捨てていく十兵衛!
強いッ!!

←影武者なんて必要あったのか!?☆(笑)


物語最大のキーマンとなる、伊達政宗ご老体。
家光の代でも、いまだ健在!
前作『~独眼一刀流』で浮月斎を演じた
山形勲も存在感を見せつける。

沢村訥升(九代目澤村宗十郎)の家光はイイね。
『赤い影法師』でも家光役で出ていて、
密かにお気に入り?だった。

あと、長野無楽斎の加藤浩が、
柄本時生にしか見えんかった(笑)

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