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『第三の忍者』(1964)【忍者映画】

『十七人の忍者』よりさらに泥臭く、
アブラギッシュな傭兵忍者
を演じる、里見浩太朗

『忍術真田城』『黄金孔雀城』等で演じた
イケメン忍術使いの残影は、もはや存在しない。☆

信長の命を狙う、武田の忍び“知道軒道人”
だが、その正体は不明。

三人の忍びが、知道軒を討つべく共闘する、
ミステリー忍者アクション!


【登場人物】
吐根(里見浩太朗)
伊賀の抜け忍。
五百石を条件に知道軒の首を取ると信長に売り込む。

喜平次(佐藤慶)
木下藤吉郎雇われの伊賀者。
出奔した吐根を嫌うが、その生き方に憧れも抱く。

四貫目(南原宏治)
人の良い旅法師。
知道軒を仇と狙い、吐根と喜平次に協力する。


…もうハッキリ言って、出オチ感お腹いっぱいだったけど(笑)、
知道軒が正体を現した瞬間に、ガラッ!と人相を変えるのは
オモロ過ぎた。☆

本筋よりも、我らがエロ上忍・山形勲の辿る末路が最高!
本作一番の見所だった。♪(笑)

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