『ザ・コーヴ』(2009)【海外映画の中の“日本”】

リック・オバリーがサンドイッチマンとなって
展開する、カルチャープロパガンダ。

もっと他に訴えるべき大問題が世界には山ほどあるけど、
そういう事ではない。

要は興行収入。映画をヒットさせれば勝ち。
リック・オバリーと太地町に、
カネの匂いを嗅ぎつけたのだね。

映画としての訴求力があれば、アカデミー賞も獲れる。
事実か創作かは二の次。

喰いモノにする方も、される方も、
生きるために必死だ。☆

あと個人的に、水族園は好きだけど、
イルカショーはあまり良く思ってない。
抱える矛盾を、都合のいい解釈で
やり過ごすのが、人間のサガ？なんだろうね。

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