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『ブレット・トレイン』(2022)【海外映画の中の“日本”】

随所に『大陸横断超特急』ぽい描写が見られて
楽しかった。♪

『ハンテッド』『ウルヴァリン: SAMURAI』等を経て
すっかり殺し合いの舞台として定着した感のある、
日本の新幹線

「弾丸列車」という割に、東京から京都までが
夜行運転
というファンタジーな時空間設定。

幻想的な黎明の米原駅ホームが実に印象的。
ここから京都駅までのシーンが美しい…。♪
ホンマに日本か?と疑う京都駅のホーム貸切状態も良い。(笑)

真田さんは片脚に古傷のハンデ負ってる設定の為か、
それなりといったアクションだったけど、
存在感は充分だった!
真田広之が居るだけで、そこはもう紛れも無い“日本”なのだ。


誰この可愛い娘?と思ったらジョーイ・キングだったか。♪
『ラモーナのおきて』でしか見た事無かったんで。


…だが、この映画はダメだ。全くを以て話にならない。
なぜか?…理由は一つ。たった一つだけだ。



忍 者 が 出 な い 


―――という、万死に値する大罪を
ヤラかしておるからだッッッ!!☆

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