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『柳生十兵衛 世直し旅』(2015)【忍者映画】

90年代のテレビドラマでも、数回に渡り
柳生十兵衛を演じてきた松方だが、
60年代の『柳生武芸帳』シリーズでは
御父上の近衛十四郎が演じ、
デビュー間も無い松方との親子共演も果たしている。

『柳生一族の陰謀』(1978)において、
徳川家光(松方弘樹)、徳川忠長(西郷輝彦)として、
兄弟間で血みどろの争いを繰り広げた両俳優が、
今回は、柳生十兵衛(松方弘樹)、徳川家光(西郷輝彦)
役どころを違えて、新陰流の友として固い絆で結ばれた
主従関係
を演じる。

この二人が語らうシーンが印象的で、市中お忍びで
「サンマは目黒に限るぞ!ハハハ」
とか、二人の厚い友情にほっこりさせられる。♪

当時の松方は70歳を過ぎた所だけど、翌年には
6時間格闘の末に360kgのマグロを釣り上げるなど、
まだまだ元気いっぱいに思えた。☆
ちなみに、劇中の十兵衛は45歳の設定。

十兵衛と刃を交える2人の強敵。

徳川天下泰平の世を憎み、乱世を画策するサイコ野郎、
六代目・風魔小太郎
演ずるは、我らの本田博太郎!♪
仮面を取って白塗りの髭面を晒した時は、もう
ニヤニヤが止まらんかった。(笑)
松方との一騎討ちは、もうワクワク以外に無し!
亡霊のようにスゥーッと現れ、怪しげな幻術を操り、
十兵衛を追い詰めるのだ…!

そしてもう一人のサイコ野郎、竹内力だ。
首をぐりんぐりんさせて「うるぇ゛ぁぁぁ…!」
低い唸り声を上げ、白目を剥いて舌なめずりしながら、
「邪悪で結構ォ!ヨコシマ上等ォ!!ヘァッハッハッ…!♪」
…その、あからさまなオーバーアクションでの悪モノぶりが、
もう最高なのだ。☆(笑)

あと、杉本彩の忍びもカッコ良かったし、
「豊臣の怨霊じゃあああっ!」とトチ狂う
亀石征一郎も良かった。
丹古母鬼馬二の雄々しき散り様にも注目だ。
田中美奈子は、女装した遠藤憲一に見えたけど(笑)。
あ、ゴメンなさい。

松方が歌う主題歌も良い。やっぱ歌上手いよね。♪

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