『1941』(1979)【海外映画の中の“日本”】
…いやぁ~、何がオモロイのかサッパリ解らんまま
ズルズルと観てしまった。(笑)
文字通り、盛大壮大にズッコケスベリまくる
ヤツだった。☆
ジョン・ベルーシも三船敏郎も、
キャラ全員でボケまくってる。
ツッコんでくれる様なマトモなキャラなど皆無!
「もし、アメリカ本土に日本軍が攻めて来たら…!?」
という話。
率いるのは、我らが三船先生。
ドイツのクリストファー・リーも同行し、
潜水艦で東海岸へ。
「私の部下は、いずれも侍と忍者の子孫だ。
捕まる様なヘマはせん!」
やっぱりこれは『山本五十六』『ミッドウェイ』
『キスカ』辺りを観てからの方が楽しめる様な気がする。
攻撃を受けるのが、軍事的拠点とはまるで関係ない
ハリウッドというのもイカれている。
ハリウッドを舞台とした、煌びやかな1940年代の
アメリカ文化も楽しめる。
で、ブッ壊すだけブッ壊して、物語は
そのまま幕を閉じる。☆
ここまでフザけると逆に、誰も反日だの何だの
難癖つける気も起こらんだろう清々しさ。♪
実は深いテーマが隠され…とか言われても、
信じないぞ?(笑)
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