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『80日間世界一周』(1956)【海外映画の中の“日本”】

有名なテーマ曲を、映画本編で
はじめて聴いた。♪

カネにモノ言わせて何でも解決する
英国紳士、フォッグ
計算高いのか、無謀なのか、
とにかく行動力の塊だ。

そもそも“世界一周”の定義すら確定されないまま、
その日に採用した従者と共に、即出発!

『スノーピアサー』みたいに、世界全ての鉄道を
繋ぎ合わせたコースを回るなら分かるけど、
(←それでも一周に一年掛かる)

「世界(のごく一部を)一周」と言うなら、
その場でクルッと回ってもお題クリアだろ?(笑)
こんなんで良く懸けが成立したもんだね。

劇中、インドでもアメリカでも先住民や部族は悪者扱いで、
野蛮人として撃ち殺しまくる!
何じゃ?この大英帝国とやらの選民思想は…。☆

ほぅ、香港ではダチョウで移動してたのか?
それなりに香港映画は観てきたつもりだけど、
そんな描写は見掛けた記憶が無いなぁ。

1872年というと、日本では…明治5年か?
結構たくさん人が居たけど、
みぃんな同じ様なチョンマゲ髪結いで笑う。(笑)

大西洋で蒸気船の燃料が尽き、椅子や机、
外装の木板までも次々叩き壊して燃料にし、
船がどんどんスカスカのボロボロになってくのが
オモロかった!☆

誰がどこに出てたか?って、
シナトラ以外誰も判らん(笑)

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