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『忍びの者 霧隠才蔵』(1964)【忍者映画】

今回の舞台は、大坂の陣
例によって、史実の裏で雷蔵が暗躍、
「真相はこうだった」的なフィクションが織り込まれる、
人気シリーズ第4弾。

前3作の石川五右衛門編で敵同士だった
ワカトミ=信長と、雷蔵=五右衛門が、本作では
真田幸村、霧隠才蔵としてタッグを組む!

前作まで、一見人の良さそうな永井智雄が演じていた家康を、
本作では、中村鴈治郎が憎たらしく演じているのが良い。

ドッカンバッカンの派手な合戦がシリーズ通してのウリだけど、
今回も、大掛かりな大坂城のセットが惜しげも無く爆破されていく。
見応えあり!☆

“霧隠”の所以、煙に紛れての攻防を得意技とする才蔵。
その他、仮死状態となってピンチを逃れるなどの忍術で、
忍者映画としても楽しめるぞ。♪

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