『嵐 ARASHI 風魔一族の逆襲』(2004)【忍者映画】

かわさきひろゆき監督の
シリアス路線。

天正七年。
家康の嫡男・信康が、実は
服部半蔵の子だった！

「俺の息子が徳川の跡を継ぎ、
俺の血が天下を取るのだ…！」

この事実を明るみにすれば、
伊賀を断絶に追い込める。
風魔は、一族再興を懸けて
この事実を立証しようとする。

その際に使用された、風魔の
秘法を用いた血液型判定キット
が興味深い。☆


風魔小太郎の娘・楓。

“風魔の心”を受け継いでは
いるが、忍びの修行は受けて
おらず、格闘の下地も無く、
戦闘は一切見せないという、
忍者モノの中では珍しい設定の
くノ一。

そんな彼女が、父を失い、
初恋の幼馴染を失い、
たった一人となった身で、
如何にして強敵の半蔵に
立ち向かうのか？が見どころ。

何か、先日観に行った『アレ』
と、色んな点で被ってるぞ！
偶然にしてはオモロ過ぎるな～
と思った。☆(笑)

【映画レビュー】記事一覧(リンク)