『隠密くノ一列伝 敵中突破！伊賀女忍者』(2009)【忍者映画】

『～秘められた女忍び～』の姉妹作。
こちらも是非お薦めしたい逸品。
ドラマが殊の外シリアスで良質なので、見応えあり。

光秀軍による信長の残党狩りを潜り抜ける、家康と服部半蔵。
呪文を唱えると超パワーを発揮するという、“妖刀・斬首剣”を
入手し、山中を急ぐ二人。

「目立った動きはするな」と釘を刺されているにも係わらず
白昼堂々忍装束で大暴れして、正体や目的を自分からベラベラ
しゃべりまくる、くノ一・楓。タイトル一応“隠密”だぞ？(笑)

『～秘められた女忍び～』とは違って味方も何人か居るけど、
裏切者も出たりしてヤヤこしい相関図になっており面白い。☆

「―――欲に溺れた悪党達！天に代わり、成敗致す！！」

今回も、クライマックスには奇跡の大逆転劇が！
たかがくノ一物と軽視する人もぜひ観てみよう！♪


『妖刀・斬首剣』と言えば、ドヒューン！と尻ジャンプする
主人公が、大凧や大名駕籠で滑空する怪しげな忍者軍団や、
金閣寺武術の柳生新陰流・宮本一郎と空中多段ジャンプで闘う
アレ以外に思い浮かぶ事は、未来永劫断じて有りはしない。☆(笑)

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