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『忍者ゾンビ』(2011)【忍者映画】
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ロイド・カウフマン(『悪魔の毒々モンスター』監督)、
出てるよ!!
でも、普通の人は手を出したらダメなヤツだぞ!
こんなモンをニヤニヤしながら観られる、
一部の好事家だけが観る事を許される一品。♪
織田信長が戦国の世を支配するために用いた、
死者をも蘇らせる“地獄の剣”。
これを奪った明智光秀の一族は、遠くアメリカに渡り、
これを封印。
時は流れ現在、その血を受け継ぐオタクの主人公が、
宿命の戦いに身を投じる…!
濃いィめな集団の一員である主人公。
「俺一人だけでもマトモな服を着る!」
とか言いながら、オプティマスのTシャツ。
でもオタクのくせに、めっちゃいいカラダ付きしてる。
ガチムチだ。☆
その親友の、「テキトーな日本語です」Tシャツもいいね。
「取り乱す権利は俺にもあるんだ!
誰が何と言おうと取り乱す!」
宿命を受け入れられずチキンな主人公だったけど、
親友に支えられ、覚醒した主人公が、
終盤では多数のゾンビを相手に無双斬り!
ロイド・カウフマンがね、もう最高。☆
興奮しながら、ゾンビをヒャッハー!と
撃ちまくるのだ。
「いつかゾンビが来ると、町のヤツらに警告してたんだ!」
「―――ゾンビどもめ、死ねオラァ!!ハハハハ☆」
「ゾンビも撃てないで、どうやって女の子を救うんだ?」
「親友がチキン?ニワトリのゾンビになったのか!?」
「許し合うのが友達だ。人生はそうやって続いてゆく」
彼が出て来ただけで、この作品を観る価値が
あったというもの。
親友を見捨ててひどい事を言った若者を、
実に説得力のある言葉で導いてくれる。感動!
ここだけでも(笑)、ぜひ多くの方にご覧頂きたいね。
EDの、ニンジャゾンビのテーマがカッコイイぞ!♪
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