『100 Yen: The Japanese Arcade Experience』(2012)【海外映画の中の“日本”】
“ゲーセン”の歴史を紐解き、コミュニケーションツールとしての
アーケードゲームの可能性と未来を探る。
私自身、80年代半ばから2000年辺りまでゲーセン通いを続け、
1コインで1時間以上遊べる時代から、
回転率(インカム)重視への変遷を目の当たりにしてきた。
『ストII』に始まった対戦格闘ブーム。本作でも語られている、
“短時間での満足度向上”と“ゲーマー同士の交流”による
新たな時代の幕開けだった。☆
本作の中でも、「上の階に行くほど濃いゲーマー」
と言われてたけど、私も最上階直行組の一人だったね。(笑)
コンシューマーは家に放置、専らのアーケードゲーマー。
愛読書はゲーメスト。
やっぱり、繋がりを求めるのが人間の本質の様だね。
見知らぬ人同士が積極的に情報交換しあい、
ワイワイ楽しんで切磋琢磨してゆくのだ。♪
セガの音楽担当、ヒロさんが出てる!☆
体感ゲームブームのアウトランやスペースハリアーを収録した
『セガ・ゲーム・ミュージックvol.1』は、私にとって
“私を構成するアルバム9枚”の中に食い込んでくる名盤。♪
今の大会って、マイコンソール持ち込みなんだね!?
…簡略コマンド仕込み放題とか??良く解らんけど。
YouTubeとかで観れる往年の名作のスーパープレイは、
時を忘れて魅入ってしまうね。♪
当時とうとう見る事が叶わぬ仕舞いだった、
先の面や感動のエンディングが見れるとは…!
イイ時代になったものだなぁ。☆
(現役時代に見たかったけど。)
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