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『サムライガール』(2006)【海外映画の中の“日本”】

♪ゾム…!ゾム…!♪
♪ゾム…!ゾム…!♪

(←アノ時のBGM)

冒頭OPで、エロい女が舌出して、刀をペロ~っと舐めまくる。☆

しかし本作は、決してフザけたコメディでは無く、
至って真面目な?流れ。
それ故に込み上げて来る笑いを、もはや
どうする事も出来ないのだ…!(笑)

…“サムライ”とは?
…“ブシドウ”とは?

女性ナレーションの解説をバックに、上半身裸の男達が
刀を振るう。

12世紀にヨーロッパへ渡った“サムライ・ナイト”の精神を
受け継ぎ、剣の修行に勤しむ、若き師匠三人の弟子達。

若くして亡くした妻の面影に囚われ続ける師匠。
肉欲との葛藤に対する答えを、武士道に求める一番弟子。


↓↓↓↓↓
…まぁとにかく、要は「エロ」だ。「SEX」だ。♪
身も蓋も無いが、武士道云々は
「後付け」と言っても差し支えないだろう。☆(笑)


武士の魂である刀を、ベッドの上で、
素手で撫で触りまくるエロい女。
普通に手が切れてるぞ?アレ。

その美しさに魅了された女は、発情して
刀の持ち主の男とおっ始めるのだ…!♪(笑)

この後に及んでもなお、真面目路線の体裁を
保とうとしているのが、もはや無駄に可笑しい。

庭で稽古してる男を、マンズリ見せつけて誘惑する女。♪
… ブシドーが勝つか!?ボンノーが勝つか…!?

―――君の目で確かめろ!!☆

ぶはははは(笑)

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