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『ブラックフォース』(1990)【忍者映画】

『アメリカン忍者』第4作。

アメリカン忍者1号 = マイケル・ダディコフと、
アメリカン忍者2号
= デヴィッド・ブラッドリーが、
夢の競演!!


『仮面ライダー』第40・41話、ダブルライダー桜島大決戦
彷彿とさせる胸熱展開に、もはや興奮を抑える事は敵わない。☆

前半で活躍を見せた2号敵に捕らわれ、半ばを過ぎた所で
ようやく登場した1号が、依頼を受けて救出に向かう…

という流れなんだけど、2人が顔を合わせるのはまだまだ先!

残り20分を切って、ようやく?と思ったら
「ギェエーッ!」と襲い掛かる、偽者2号。☆(笑)

まぁ偽者とはいえ、僅かながら1号 vs 2号が実現した。
上記の桜島大決戦でも、本郷が操られて一文字と闘うし。

でも、もうちょっとこう…「揃い踏み!」って感じや、
互いに背中を預けての共闘とか、胸熱な絵面が欲しかったなぁ!
ドライなのもまたイイけどね。


今回の敵忍者も、爆風を浴びてブッ飛んだり、炎に焼かれたり、
なかなか熱かった。☆(笑)

そして……
出たッ!アメリカン忍者名物、敵組織の集団演武披露!!(笑)

雲梯の上や、槍の飛び出す通路を駆け抜ける忍者たち。
観戦するイスラム過激派ボスが
「ブラボー、ブラボー♪」
と拍手。

たまに失敗で落ちて、ガラスや槍で串刺しになって死んでも
「ブラボー、ブラボー♪」
と拍手。←何なんだコイツは(笑)

今回一段と気合が入っており、
赤・青・黄・黒、それぞれ20人程のチームで構成され、
(この他、も居る)
大勢でワチャワチャやってると、何だかピクミンに見える。(笑)

コイツらがクライマックスでヒャッハー軍団と入り乱れての
大乱闘を繰り広げるシーンは、なかなか見応えアリ!!

ボス忍者“スーパーニンジャ”との対決で1号は、
手を合わせる一礼の儀を求めたり、尋常な勝負を持ち掛けながら、
とどめは爆弾でブッ飛ばす!!という鬼畜ぶりが最高だった。☆(笑)

チン・チン!チン・チン!
チン・チン!チン・チン!
(←火炙り処刑前のコール)

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