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『地獄の武装都市/復讐のターミネーター』(1986)【海外映画の中の“日本”】

フレッド・オーレン・レイ監督の初期作。
『女切り裂き狂団チェーンソー・クィーン』とか
『ファントム・エンパイア』を撮る傍らで、比較的
マトモなB級アクションだったね。

鮮烈なる銀幕デビューを果たして間もない、
俺達の若きケイリー=ヒロユキ・タガワが、
長髪を振り乱して戦うぞ!!

ケイリーが何十本とブチ込む鍼(はり)の拷問に、
貴様は耐えられるかな…!?フハハハハ☆
…セリフ?そんな野暮なモノは、戦士に不要だッ!(笑)

「ようもワシの顔に泥塗ってくれたな…!」
日系ヤクザのボスである俺達のマコ岩松が、
コナン・リーに指詰めを命じる。
「オヤブン、ドモスミマセン」

そして、爆死するコナン!
…さらば、名探偵。いや、未来少年…!(違)


マイケル・ベリーマンケイリーを従えたマコ
最凶のサディズム布陣で戦いを挑む相手は…

―――デヴィッド・キャラダイン!
―――リー・ヴァン・クリーフ!

ヤツら2人(親子)は強い。安定して強過ぎる…!
脚本に難色示してたクリーフが、満足いく様に
書き直させただけあるぜ!ぶははは

成り行きでコイツらと殺り合うハメになった
マコ達が、気の毒でならない…。(笑)

―――行け!闘え!負けるな!
俺達のマコ!!俺達のケイリー!!☆

しかしまぁ何だかんだ言っても、やはり今回も
ベリーマンインパクトが強烈
胸に付けてるニコちゃんワッペン可愛い♪(笑)

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