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『レッド・サン・ライジング』(1993)【海外映画の中の“日本”】

『グリーン・ホーネット』では、ブルース・リー
ゴミ箱にブチ込んで初戦を勝利で飾り、
『バトルクリーク・ブロー』では、ジャッキー・チェン
師として導いた

―――俺達の師匠!世界のマコ岩松!!

彼が今回、教え導くのは…
―――ドン・“ザ・ドラゴン”・ウィルソン!!

“Today is victory over yourself of yesterday…”
(今日は昨日の我に勝ち…)

宮本武蔵の『五輪書』から引用されたテロップが、
これから劇中で展開される日本要素を予告する…!(笑)

親友(『ベストキッド』のユージ・オクモト)を殺された
京都府警のドンが、犯人を追って渡米、
歓迎されない管轄外のL.A.で、暴れたおすぞ!!


“デスタッチ”
邪拳使いのジェームズ・リュー、必殺の突きだ。☆
この技にやられた者は、もはや時限爆弾の如く“死”を待つのみ。

お前はもう、死んでいる…!
―――ズビシュッ!!☆
さらば、ユージ…!

それよりも注目すべき技は、マインドコントロール
これを悪用し、リューは女を“秒”で堕とすのだ…!

勿体ぶらずエロ目的で使うのが素直で判り易くて良い。♪
男子たるもの、それが正しいチカラの使い方だ。
透明人間だってそうだろ?『インビジブル』のアレだ。(笑)

リューが仕える黒幕は、俺達のスーン=テック・オー
ドンとの日本語会話も見ものだ。(笑)

「お悔ミ、申しますワ♪」(笑)

ドンが身を寄せるのは、L.A.在住の叔父、マコ岩松

美女に囲まれ、ご満悦のマコ♪

リューにやられたドンに、ブランデーをクチに含んで、
プーッ!と傷に吹きかけるのと思いきや…

そのままゴックン♪

するマコ。(笑)

「無念無想…!」

デスタッチを打ち破るために、マコ指導の元、
特訓を開始するドン。

手を触れずに、念動力で蝋燭の火を消し、
人間を突き飛ばす奥義を身に付け、
さらには、恋人が受けたデスタッチのダメージを解除。
もはや妖術使いと化したドン。(笑)

世界のマコ岩松による指導の賜物だ。
流石は俺達の師匠、マコ!♪
さあ皆の者、マコを讃えよ!讃えるのだ…!!☆

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