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『忍者部隊月光』(1964)【忍者映画】

冒頭、いきなり核兵器が爆発
その後、空港に降り立った博士が、爆弾で木っ端微塵に!
飛行機撃墜により、乗員乗客は全員バラバラ死体に!

…もちろん直接の描写は無いものの、なかなか過激な展開。

劇場版のスケールに合わせてか、忍者部隊に新メンバーが3人加わる。
おぉ、熾烈を極める戦いも、これで我らが忍者部隊の勝利だぜ!
…などと、手放しで能天気に喜ぶ視聴者は少ないはず。
案の定、敵への情報漏洩により、作戦が悉く見破られる。☆
スパイは一体誰だ!?

ブラック団殺人部隊の隊長、八名信夫
部下にバズーカ砲を撃たせる時、
「―――撃てェ!!」
と、頭をドツいて狙いを狂わせるのだ。(笑)
その最期も、なかなか決まっていたぞ。

敵陣に刀で斬り込む忍者部隊!カッコイイ!!
敵は恐れをなしたか、手にした拳銃を撃つことすら忘れて
ローバイ
するのだった!(笑)

「拳銃は最後の武器だ!」
などと言いつつ、はや初っ端のエピソードから熾烈なる銃撃戦を展開し、
私を幻滅させ、観る気を失わせたTVシリーズだが、
んな事ゴチャゴチャ言うとらんと、観らなアカンでえ!!☆

劇中で見られる、1950年代のクルマって、やっぱり品格あるねえ。
シボレー・ベルエアとか。
あまりクルマに詳しくないので判らないけど。

あと、『魔人ハンター ミツルギ』も、未見の方は是非ご覧下さい。
水木襄が、ここと同じコトやってます。(笑)
「月光」の名は妹に譲ってるけどね。

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