『天正 伊賀の乱』(2005)【忍者映画】
「オイ、どぉなってんだよ…!?」(by島津)
騙し騙され、二転三転、四転五転。
全てを仕組んでいるのは誰だ?
生き残るのは誰だ?
真実は、一体何処にあるのか…?
天正伊賀の乱を題材としているけど、動乱そのものでなく、
その裏にある前日譚として、ミニマムなスケールで描かれるストーリー。
シリーズの中でも今作はアクション控えめで、
ミステリー、サスペンスが主軸。
ここでもやはり、忍びの悲哀がテーマとなっている。
こういった、『木枯し紋次郎』や『カムイ外伝』のような、
寂寥感の漂う、極小の世界観で描かれた事件簿(?)が大好物。♪
『伊賀の乱』シリーズ(それと『抜け忍』『忍邪』)一応全部観たんだけど、難点としては、タイトルが…
『天正伊賀の乱』
『伊賀の乱 拘束』
『戦国 伊賀の乱』
となってるもんだから、レンタル店では基本五十音順なんで
バラバラに置かれてるのね。
一緒に並べてる店を見たことない(笑)
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