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『伊賀の影丸』(1963)【忍者映画】

これまで400本以上観てきた忍者映画の中で、
投げた手裏剣の数が最も多かった忍者が、
この松方演じる影丸。
おそらく弾数無制限。☆(笑)

同じ事が、影丸の代名詞である“木の葉がくれの術”にも言える。
原作でもそうだったけど、草木の無い岩場とかでも
関係なく発動できるので、
自前で相当数の葉っぱを懐に忍ばせているという事になるはず。

劇中、結構長いことビュービュービュービューやってんですよ。☆
あんだけ体に手裏剣と葉っぱ詰め込んでたら、ごっつぁん状態だよね。(笑)

本能寺の変で信長を討った光秀は、続けて家康を狙う。
堺から浜松への帰途に、懇意としていた伊賀の里を頼ろうとする家康だが、
そこには既に、阿魔乃邪鬼の率いる甲賀七人衆の魔の手が…!

百地三太夫以下、伊賀の里は全滅!
三太夫の一子・影丸は、たったひとりで、家康を守り、
強敵・甲賀七人衆に立ち向かうのだった…!

原作においても人気キャラのひとりだった邪鬼。
演ずるは山城新伍
…いや、悪くは無いんだけど、どうも彼は女ったらしのイメージが…。
あの白馬童子すら、最初に見た時は何だか違和感を覚えたし。(笑)

「家康をエサに影丸を斬る!」
と、本来の目的を違えて、打倒影丸に執念を燃やす邪鬼。
光秀の配下に咎められると、
「貴様、この邪鬼に逆らうのか…!?」
と、もう完全に場を仕切り出す。何じゃコイツは☆(笑)

「今度こそ、木の葉隠れを封じてみせる…!」
と、クライマックスで水中戦に持ち込む。
さて、勝負の行方や如何に…!?

―――驚愕のラストに、拳を握りしめること必至だぞ!!☆
ぶはははは(笑)

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