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『旗本退屈男 謎の暗殺隊』(1960)【忍者映画】

冒頭、いきなり怪しげな呪術者として将軍綱吉を苦しめる、
我らがダークヒーロー・山形勲

先日観た『しあわせの一番星』も良かったけど、
やっぱり勲はこうでなくちゃあイケねぇぜ!♪
ぶははは☆

『旗本退屈男』シリーズ30本も続くと、タイトル考えるのも
億劫とみた。(笑)
後半は全て、『謎の~』を冠する安直なサブタイトルが続く。

今回のウリとしては、やはりアクロバティックな
忍者部隊との目まぐるしい殺陣。

勿論、我らが主水之介は、誰が相手で、何人いようと、
正面切って戦い勝利するぞ!

本作においても、野望に利用された挙句、用済みとなるや
皆殺しとなる、隠れ忍者一族の悲哀が描かれる。

大御所役者を贅沢に使い回したプログラムピクチャーを
何作も続けて観ていると、各作品で違う人物設定に
付いて行くのが段々面倒になり、誰が敵で味方とか
もうどうでも良くなってくる。☆(笑)

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