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『YA-KU-ZA ヤクザ・イン・ニューヨーク』(2006)【海外映画の中の“日本”】

ジャケでは、北野映画でお馴染み神田瀧夢
センター張ってるけど、彼は脇役に過ぎない

主人公は、その左にいるヒロ・マスダ
しかし、全く以てパッとしない風貌。
グラサンしたら、みうらじゅんそのものだ。(笑)

更に、強烈な個性を放つオサム・イノウエの存在で、
完全に喰われてしまっている。☆

【登場人物】

◆キヨシ(ヒロ・マスダ)
まだ人を殺した事が無い下端。
親分のガード役を果たせずに死なせてしまったケジメとして
切腹を命じられるが、途中で逃走。親分の仇討ちに臨む。

◆ユキオ(オサム・イノウエ)
キヨシの元親友。
得物は、メス、仕込み刀、テコンドー
コードネーム“外科医”。基地GUYの悦楽殺人者
と見れば、殺すと見れば、犯す
逃げ出したキヨシを激しく憎悪すると共に、深く愛している
キヨシが親分の仇討ちを果たすまでの見届人となる。

切腹にビビって、その場にいる組織の人間を
全員ブチのめして逃走するキヨシ!!(笑)

粉状になって骨壺に入った親分の遺骨をラッパ喰いし、
残りは酒を注いで燃やす
…そして、怪しげな祈りを捧げるのだ。☆

ヤクザを演じているのは日本人なので、
カタコトなどでは無いネイティヴな日本語なんだが、
ユキオの言ってる事はサッパリ理解不能(笑)。
危険なヤツだ。

キヨシへの留守電も、彼への愛のメッセージ
埋め尽くされている。♪

そして唐突に始まる、NY路地裏でのストリートファイト
「やらないか」
(笑)

ターゲットの娘に狙いを定める二人。

「彼女を追え…。そうすれば、黄金色に輝く虹の袂へ
連れていってくれるぞキヨシぃ…?♪ヒャハハハ!!」

↑…うぅ~む、やはり意味不明だ。(笑)

さらには娘の彼氏を誘き出し、刃物をチラつかせて、
ハグを求め、遂には犯してしまうのだ…!☆
アッーーーーー!!!

…果たして、二人の愛憎の行方や如何に…!?
摩天楼がなんぼのモンじゃい!!ぶはははは

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