見出し画像

『ドーベルマン・コップ』(1987)【忍者映画】

『ニューヨーク市警特別捜査官/スーパー・ニンジャ』
の姉妹作っぽいヤツだね。

羅鋭(アレクサンダー・ルー)と
ユージン・トーマスのバディ、
師匠も龍世家(ジャック・ロン)と、同じ。

ただ、荒唐無稽さが目立った
『スーパー・ニンジャ』に比べ
割かしと正統派な(?笑)忍者物
かも知れない。

抜け忍の羅鋭と、それを追う組織の刺客…という、
正に王道を行く忍者物ストーリーだし。

とは言っても、そこは現代劇の
地の利を活かしたポップさがあり。
遊園地やスケートリンクの忍者戦は面白かった。♪

そこから激しい銃撃戦に移り、その隙間を狙い撃つ様に、
鋭く放たれる羅鋭の手裏剣

残るはボスとNo.2の二人という所で
ガチ肉弾戦にもつれ込み、
このまま決着かと思いきや…

またいきなり忍者戦に!!(笑)

煙ドッカン!土遁の術に分身の術まで飛び出す
ファンタジックな展開に、もう付いて行くのが
大変だった…。☆

まぁ色んな戦いが楽しめるので
ある種のおトク感は有るし、
珍しく(←笑)ドラマがちゃんと
締め括られてるのも良かった。♪

【映画レビュー】記事一覧(リンク)

この記事が参加している募集

#映画感想文

66,330件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?