『ニンジャ刑事（デカ）・ダブルエッジ』(1985)【忍者映画】

ケン・ワタナベ ＆ロマノ・クリストフ出演、
シルバースター社製ニンジャ三部作のうちの一本。

「者・闘・兵・臨・在・烈・陣・皆・前…！」
(←また順番ちがう(笑))

今作のロンは…
表は型破り刑事、裏はビジランテ忍者という
二足草鞋で悪を裁く！

悪役となったり、善玉となったり、
本作では警察組織にと、忙しいなロン。

…ってコレ、ショー・コスギの流れ！？

ケン・ワタナベは、コスギに続けと、
アメリカンドリームを目指したのですかねぇ。☆


幼少時、両親を惨殺されたロンは、
ケン・ワタナベに引き取られ、忍術を授かる。

20年後、刑事となった彼は、遂に両親の仇と遭遇する…！

表稼業の法で裁けない悪党を、裏の顔で闇に葬っていくロン。
サドっ気たっぷりで容赦無し！

クライマックスでは、森の中で、コマンド部隊をトラップ惨殺！

…しかし、うぅ～ん、
基本、敵がチンピラばかりで、なんか物足りん！

例えばコマンド部隊の中に誰か一人、貫録のある強敵が
存在して居たら、ちょっと盛り上がったかもね。

―――ハラキリ！☆

【映画レビュー】記事一覧(リンク)