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『八月十五夜の茶屋』(1956)【海外映画の中の“日本”】

戦後の沖縄に派遣された大尉が、
民主主義的な自治を啓蒙しようとするも、逆に
村人達の勢いに翻弄され、感化されていく。☆
←このプロセスがオモロい。♪

通訳サキニ役に、翌年日本を舞台にした
『サヨナラ』に主演する、マーロン・ブラント
―――なぜ、日本人役?(笑)

カタコトな英語の話し方が後のマコ岩松に似てる!
ていうか、こういう役をマコは良く演じていたよね。

わずか一分半で組み上がる芸者茶屋にビビッた!☆(笑)

戦中量産されたプロパガンダ映画に対する、
ひとつの答えとなってる様な?喜劇でした。

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