『アーカイヴ』(2020)【海外映画の中の“日本”】
いやぁ~、美しいねぇ。これぞ山梨の冬景色!♪
…え?何かオカシイだって?
ほれ、富士山が見えるだろが!(笑)
誰も知らない山奥に存在する、最新設備の整った研究施設。
一人の男が、2体のAIロボットと共に、3体目を製作中。
極端に登場人物が少なく、終始不穏さに満ちている。
『エクス・マキナ』っぽい。
―――緊急事態発生!!
「気を付けて!気を付けて!」
↑
所々日本語が混じる、施設内のアナウンス。(笑)
雨の中で、ジッと主人の帰りを待ってる、一番古い型のJ1。
J3に嫉妬して、壁からチラ覗きする、ちょっと進化したJ2。
中に人が入っている様にしか思えない、この可愛さ。♪
とにかくもう、J2が可哀想。
なんて思ってたら…?
オチはもう、某先生の作品でありそうな、アレ。☆
実に素晴らしかった。
あとアーカイヴ・システム社の実力行使ロボもイカす♪
そして、山梨の繁華街にある『牛天国』という店が、
コレまたイカす♪
店内のモニター擬似水槽に金魚が泳ぐ、日本料理?店。
キモノを着て、首が光った、山口小夜子っぽい
サイバーな女店員。
店員に喫煙を注意された客が、テーブルに
ゴトッ!とマグナムを置いて、
「あと数分、コレを使わずに済めばいいが…?」
とビビらして退かせるのだ。☆
それが、近未来の山梨だッ!!
どうだい?イカすだろう!?♪
ぶははは(笑)
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