『忍たま乱太郎』(2011)【忍者映画】
「忍者刀は背中に背負ってはいかん!」
…う~んなるほど、やっぱりそうだわな。(笑)
層々たる俳優陣が、多数入り乱れての饗宴!
ただし、学園長の平幹二朗や、稗田八方斉の松方弘樹など、
コテコテ厚盛りの特殊メイクに加え、ハイテンションな演技を
見せているため、
前情報無しだと誰が誰なのかサッパリ判らん。☆
上記の御両名、もう居られないのですねぇ…。
数々の忍者を演じ、60年代のブームを牽引してこられた松方さん、
この八方斉が最後の忍者となりました。
そう思いながら観ると、うっすらと涙が滲んで…
って、やっぱ笑うわ☆(笑)
そして、劇中でヌードを披露する幹二朗さん。
80歳前とは思えないイイ体だったねぇ…。ダブルの人だろうけど。
寺島進の伝蔵先生も、めっちゃハマっとるし。
こんなん観てもたら、『GOEMON』の服部半蔵とか見たら
ワロてまうやん(笑)
一番お気に入りのシーンは、石橋蓮司に三択で水を飲ませる所。
あれがもう可笑しくてたまらんかった。(笑)
あと、“辻刈り”に刈られる清三先生とか!ぶははは
やたらと多い登場人物の人間関係や、トラブルの構図とか、
ストーリー的にはもう何が何やらワケ解らなくなりそうだけど、
頑張ってる加藤清史郎くんを応援する、
アイドル映画として楽しめば良いのではと。♪
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