『イン・ザ・ヒーロー』(2014)【忍者映画】
「誰かのヒーローになる」
あまりに危険なアクションゆえ、主演が逃げ出した
ハリウッド作品の代役に、スーツアクター歴25年の
主人公が命懸けで挑む…!
本作に近しいテーマを描いた『太秦ライムライト』と
同時期公開には、やはり意図的なものを感じるね。
松方弘樹の役どころが全く同じだし!(笑)
ただ、心の琴線へのアプローチは違ったものになってる。
そう、本作はあくまでエンタメなのだ。☆
主人公一世一代の晴れ舞台に、多くの仲間が駆け付け、
見事な斬られ様で花道を飾る。
合わせとか全く無しで?とか、ハリウッド作品に
便乗出演したかっただけじゃないのか?松方。
などと、しょうも無いタワ言をぬかしてはならんのだ!(笑)
「ノーCG・ノーワイヤー」で臨んだ最大の注目シーンが
アレってどうなの?な物議も、全く些細な事でどうでも良い。
私の大好きな特撮ヒーローや忍者のアクションが、
命懸けで生み出される背景のドラマ。
個人的には、『太秦~』や『蒲田行進曲』以上に、
胸を打つ要素も存在した。☆
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