『忍術児雷也』(1955)【忍者映画】
父の敵を討たんと、城中に攻め入る児雷也!
「ハァーッハッハッハッ!」
…歴代の児雷也を何本か観てきたけど、
どうやら圧倒的な妖術を身に着けると、
ストイックさを忘れ、例外なく増長するらしい。(笑)
しかし、先だって観た、ブッ飛んだ片岡千恵蔵版に比べると、
やはりちょっと物足りないかな。
針木太郎や、明王の剣・朝霧丸を駆る弓之助
(若山富三郎のデビュー役!)の活躍もあり、
児雷也の存在感がちょっと薄いかも。
一方、大蛇丸の悪びれたキャラはなかなか面白い。
何だか、ずうっと酔っぱらってるイメージがあるけどね。(笑)
そんな感じで登場人物が割と多く、その辺も整理して
追っかけないといけません。
(続編『逆襲大蛇丸』のレビューに続く)
【映画レビュー】記事一覧(リンク)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?