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『RED SHADOW 赤影』(2001)【忍者映画】

まず冒頭での、布袋さんの存在感。☆
ツカミはバッチリ?♪

主人公側にコミカル要素を持たせることにより、
緊迫感や血生臭さを抑えられてる。
敵は殺さずに、催眠スプレーで眠らせるという。(笑)

その一方で、根津や陣内といった豪華キャスト陣の怪演に支えられ、
何だかんだで、話はしっかりとした方向へ進んでいくのだ。

セットも豪華で、モブもそれなりに投入されていて、
東映50周年記念作と謳うだけの奥行きは感じられるかな?と。

とにかくもう、フミヤが素晴らしい。♪
動きがね、イイんですよ。
殺陣が上手いとかいうより、キャラが活き活きしてる。☆

「もう帰んのかァ?遊んでけよ♪ヒャハハハ!」
と、手裏剣を投げ続けるフミヤが楽しそう。(笑)
こちらも弾数無制限っぽいな。
『伊賀の影丸』(1963)の松方といい勝負だ。

―――そして、今回の福本清三先生はひと味違うぜ!
陣内の懐刀として、華麗に敵を斬り捨てる!魅せるッ!

BoBAさん(田中要次)は、いつものBoBAさんだった。(笑)

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