『柳生武芸帳 夜ざくら秘剣』(1961)【忍者映画】

冒頭で、柳生屋敷から容易～く盗まれる、武芸帳の一巻。
前作の一件から、何ぁんも学習しとらん。
セキュリティ甘過ぎだろ。ザルでごザル(笑)

前作で御家再興とキバっていた山城新伍が、
今回は将軍・家光として登場。出世したなオイ！

クライマックスは、家光の前で悪事を暴露された黒幕オヤジが
「えぇい、斬れ斬れ！！」と、窮余の大乱闘！

いいのか？上様の御前でこんな狼藉を許して…j？
何で警護の人間が誰も来ない？
殿中セキュリティ甘過ぎ！(笑)

恐れ多くも天下人にあらせらる上様に、
斬り掛からんと群がるザコ連中！
自ら剣を抜き、戦うハメになる暴れん棒将軍・家光！！

手裏剣で十兵衛を狙う多三郎！
だが、悉く的を外して、味方のザコを3人、4人と倒して
十兵衛を“援護”するマヌケぶり。(笑)

今回も、意味不明な負け台詞で去って行く、
ブレまくりキャラ多三郎。何だったんだお前は？

原作・五味先生の胸中は？(笑)

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