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『不思議なクミコ』(1965)【海外映画の中の“日本”】

10歳までをハルピンで過ごし、フランス語を学んでるクミコ
既に他界されているが、某所で2016年のお写真を拝見できた。

彼女を通して、マルケル監督の撮りたかったものは、
いったい何だったのだろうか…?

…非常に申し訳ないが、んな事ァ全くどうでも良い。☆
当時の東京の様子を、資料映像として見たかっただけだ。

彼女も最初、自分が主人公とは知らずに撮られてたらしいし。
そりゃあ自然体だわな(笑)

東京五輪の熱狂に沸き上がる国立競技場の中で、
実の所はどうでも良さそうに見えるクミコ。
監督からしてそうだったとか。

看板に描かれた、当時公開中の映画『シェルブールの雨傘』
と思ったら、続く雨のシーンに劇中曲使って上手く繋げてる。

通りでニッパー(ビクター犬)ナショナル坊やが並んでる!♪
街角で普通に居たよねぇ。
ケンタおじさんも、そのうち消えちゃうのかな…。

募金で赤い羽根を渡してたけど、アレって2~3年前くらいから
シールになってるよね?
色んな意味でイイ事だと思う。

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