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『ニンジャ・ウォリアーズ』(1985)【忍者映画】

ケン・ワタナベロマノ・クリストフ出演、
シルバースター社製ニンジャ三部作の内の一本。

「―――“撃ちてしやまん”、それが忍者!実行あるのみ!」
「生死を越えて使命に生きる。それが忍者の掟なり…!」


世界征服を企む悪の博士と手を組む、悪の忍者頭領、
ケン・ワタナベ!

忍者をバカにする悪徳警部は、ケン自らが裁きを下すぞ!
延髄からクチへ、刀を貫通!!
←ホラー映画の絵面だな(笑)


今回のロンはケンの手下。
警察に捕まり取調を受けるも、何とか脱出するが…

アジトに帰ると、ケンから
「責任を取れ!」
と言われ、ハラキリ!!☆
苦悶に満ちたロンの断末魔が何とも素晴らしい…!

…ていうか、ここで退場なのかロン!?
うぅむ、残念!


今作の主役は、ロナルド・L・マルチーニ。
“錬武会”のパーカーを着て、日々鍛錬に励む、
社交性に欠ける謎の男。
だがその正体は、スゴ腕の忍者!

大小の刀を背中に負う忍者は珍しいが、
実はこれが、ラスボス戦で炸裂する必殺武器だった。

7人の下忍を悉く倒し、遂にケンとの最終決戦を迎える!
雄叫びを上げながら激突する両雄!!


OPでの訓練は、『龍の忍者』
印を結んで出陣の儀式したり、クチからマキビシ噴いたりは、
ショー・コスギの『ニンジャII・修羅ノ章』
それぞれの影響だろうね。

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