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『コント55号 俺は忍者の孫の孫』(1969)【忍者映画】

原作は、山田風太郎『忍法相伝73』

未読だし何とも言えないけど、
忍法帖シリーズ中でも異色作
作者自身が黒歴史として封印した
という話は想像つきます。

でも、現代社会や政治への風刺とか、
超常的な力で理不尽に立ち向かう
といった喜劇は、
令和の現在でも充分通用する内容だと思う。

スカッとするかどうかは知らんけど。(笑)

映画の方は、55号の2人による
舞台コント色濃厚な仕上がり。
屋内シーンは全てセット
これまたセット感満載なセット。☆

普通の青年(?)・欽一の元に先祖が現れ、
「お前は伊賀忍者の末裔だ」と告げると、
忍術秘伝書を授け、甲賀の末裔・二郎
打ち負かすよう命じる。

女性にモテモテな二郎さん。♪
なんであんなにモテるのか良く
解らなかったけど…。

話が上手く(?)成立していても、ツールとなる
忍法そのものが実にくだらない(笑)って所で、
激しく評価が分かれそう。

今リメイクしたら、案外面白いかもよ…?
無理か?☆(笑)

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