『SAMURAI』(2002)【海外映画の中の“日本”】

日本版ジャケは、倉田さんフィーチャー。

悪鬼・コデニ！変態の様相だ(笑)

…えぇっと、ちょい待て。
最後の『鉄拳』がやりたかっただけやんコレ！？☆(笑)

倉田保昭さんがフランスを舞台に、トンファーや日本刀で大暴れ！


◆マルコ
　…イケメン主人公。格闘技の下地あり。
◆アケミ
　…フジワラの娘。フランス留学中。呪いで転生コデニを処女懐妊。
◆フジワラ警部
　…日本でコデニを倒すが、先祖から宿命を告げられる。
◆コデニ
　…転生を繰り返す悪鬼。


冒頭、戦国時代。怪しげなチャンバラ。
導入としては良かったね。

武将のフジワラ。戦に勝つために、悪鬼コデニを呼び出した！
…のは良いけど、自分も殺されちゃう。

現在。PS2ソフト開発メーカー経営者に収まっているコデニ。
グレーの功夫着みたいなスーツに身を包んだ格闘家の部下たちが、
主のために暗躍する。

新開発の格ゲーは、ゲームを起動すると、
付属の謎チップが浮き上がり、手裏剣の様に変形、
プレイヤーに「→グサッ！」と襲い掛かるのだ！☆

―――？この時点で、サッパリワケ解らん。(笑)

中盤のハイライトが、主人公の通うキックジムでの乱闘！
東洋人のコデニ部下達が繰り出すカンフーに、
白人黒人のキックボクサーが善戦及ばず悉く倒されていく。☆

またも転生してしまったコデニ！
コデニは産まれてすぐに急成長、黒いマワシを締めている。(笑)

倉田さんも傷つき、それほど強くない主人公はピンチ！

その時、主人公の弟が別室でゲームを起動すると、
例のチップが飛び、主人公の延髄にグサッ！
―――ええっ！？

するとなぜかゲームとリンクして、弟に操作されるまま
怒涛の技を繰り出して、コデニと互角の闘いを繰り広げる主人公！
行け！倒せ！ブチのめせ！！


…？？？
ぶははは、何じゃいこの映画は。☆
決して、アランドロンの方と間違えたのではありませんぞ！(笑)

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