![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107366662/rectangle_large_type_2_e7eabfdc4234ffa94270d3787ae262ef.jpeg?width=800)
『がんばれ!ベアーズ大旋風 -日本遠征-』(1978)【海外映画の中の“日本”】
![](https://assets.st-note.com/img/1683872463151-4rcBwDE8ZA.jpg)
ぶははは、何じゃいコリャ(笑)
アントニオ猪木とリングで大乱闘をやらかす、
トニー・カーティス&ベアーズ。
トニーと談笑中、いきなり意味不明の
宙返り受け身をかます、
日本リトルリーグ監督の若山富三郎。
取材記者を引き連れる様子がヤクザにしか見えん。
試合中のベンチでは煙草を吹かしてるし。
さらに、懐かしのオールスター家族対抗歌合戦で
黒田節を歌うワカトミ。
なぜこの時だけアカペラ?(笑)
あと、ムリヤリっぽいハラキリフェイクとか。
ワカトミにしろ猪木にしろ、どう見ても
マイナスイメージにしかなってないな。(笑)
でも最後に、大入りの川崎球場を飛び出して
草野球のグランドでのびのびプレイする
両チームのシーンは良かった。
色々と製作当時の背景や実情を匂わせている
という意味では、興味深い一本。
『必殺仕置屋稼業』に、おはつ役で出てた石原初音が、
着物姿でお琴を嗜むパチンコ屋の娘として登場。
大和撫子のアイコン?
日本好きの監督が、強引に
「フジヤマ」「ゲイシャ」「ハラキリ」
を揃えましたとさ。めでたしメデタシ♪(笑)
【映画レビュー】記事一覧(リンク)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?