『黒い太陽七三一/戦慄!石井七三一細菌部隊の全貌』(1988)【海外映画の中の“日本”】
無理だと思っていた稀代の胸糞鬱映画を
何とか観終えた。もう観る事は無いだろう。
リアル志向なのか、一部で“本物”を使用した
映像作りが物議を醸した問題作だけど、
香港映画特有の悪趣味エンタメという側面も
念頭に置く必要があるって事ね。
ブン投げで終わるかと思っていた劇終も
ちゃんと(?)終わらせてた辺りを見ると、
悲痛な反戦ドラマとしてのメッセージ性も
かろうじて保っていた様に思う。
…ところで、上官をリンチした少年兵達は
お咎め無しだったのかい??☆
これは、同・牟文遠(ムー・トンフェイ)監督の
『黒い太陽 南京』も観ておく必要があるかもだ。
無いかもだけど。
何誌強(ゴッドフリー・ホー)監督作の
『悪魔の生体実験室』
『石井細菌部隊の最期』は
もうイイかな…。
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