『モンスター・ロール』(2012)【海外映画の中の“日本”】
寿司職人 vs 巨大海洋生物!!☆
「アメリカ人ってのは、食に対する礼儀ってモンが
なってないんスよ…!」
新鋭のダニエル・ブランク監督が、
売り込み用に制作した渾身の一作。
“予告編”と題した6分の短編だが、コレを観れば
「―――本編を観たい!!」となるコト必至。
巨大タコ!巨大カニ!
どさくさに、ナウシカの王蟲まで出て来るぞ!
オオカミウオみたいなヤツも目が数個あったり、
モンスターハンティングの世界観に否応なく没入させられる。
『地上最狂の7人』で、忍者養成学校の校長を務めていた
俺達のジェラルド・オカムラが、盲目のスシマスターに扮し、
研ぎ澄まされた聴力で、モンスターの居所を探るぞ!
冒頭にて、日本食への敬意を払う。
あとは、職人気質をファイティングスピリッツへと昇華させ、
荒唐無稽、縦横無尽のバトルあるのみ!
―――行け!戦え!寿司職人!!
本編公開の、その時まで…!☆
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