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『クリムゾン・キモノ』(1959)【海外映画の中の“日本”】

ジャケ絵は渡瀬恒彦ではなく、
『ダイ・ハード』のタカギ社長
こと、ジェームズ繁田

リトルトーキョーを舞台にした
トライアングルバディもの

恋のカラテチョップ!そして、
恋の竹刀が火花を散らす!
ライバルの相棒よ、俺は手段を
選ばない男だぜ…!?

剣道の試合にかこつけて相棒を
本気で殺そうとする主人公に、
もう拳を握り締めながら笑って
しまった。☆(笑)

捜査そっちのけでの色恋沙汰
ウダウダやってるうちに残り
数分を切った所で…

―――いきなり!
ヒロインが事件の鍵を握る重要人物を発見!
まさに急転直下
なんてゴツゴーなんだ(笑)

そして、真犯人が登場!!
お祭り騒ぎの大通りで追走劇
おお、この展開はまさしく後の
『リトルトーキョー殺人課』

アレが大好きな人間なら、拳を
握り締めて身を乗り出す事必至だぞ!
まさかこの真犯人が、人間花火となって
盛大に散るのか…!?☆(笑)

とにかく、相棒の道化っぷり
見てるとホント可哀想でした…。

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