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『ニューヨーク市警特別捜査官/スーパー・ニンジャ』(1986)【忍者映画】

正義の白ニンジャ vs 五色の悪忍戦隊!!☆

羅鋭(アレクサンダー・ルー) vs 悪の忍者軍団
今回は羅鋭自身も正義の忍者となって戦うぞ。
彼らが披露するニンジツも、実に素晴らしい。♪

深夜の麻薬取引現場に、忽然と現れた怪しげな集団。
ハッデハデな色の忍び装束を身に纏い、
額に「金」「火」「木」「土」「水」のプレートを付けた、
5人の忍者戦隊!
コレがまぁ、闇夜に目立つこと。☆
火の玉となって空も飛ぶぞ!(笑)

飛行斬り火炎攻撃といった派手な技を見せる、
キンピカの金忍真っ赤な火忍ばかりが
目立って活躍して場を仕切り、
あとの三人はどちらかってと詰め物扱いだなー。
それでも、水忍はプールで戦い、木忍は森で戦い、
土忍はドトンの術で戦い、それぞれ一応見せ場がある。

まるで『少林拳対五遁忍術』(1982)から選抜されたチームみたい。
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前半の舞台はニューヨークの警察署
わざとらしく星条旗が随所に掲げられているけど、
決して香港国内などでは無いのだ!決して!!(笑)

主人公の羅鋭は、問題児の刑事。

羅鋭はいきなり、身に覚えの無いの麻薬所持で逮捕され、
署長から私怨込みの拷問を受ける。
クチを割らせる為にガールフレンドであるヒロインを連れて来て、
服をはだけて乳をまさぐる署長
←警察のやる事か?オイ!

悪忍戦隊を統べる敵のボスもまた、拉致した
ヒロインの乳をまさぐるぞ!
「ワハハハハ…!!」
(笑)

忍者として闘ってきた羅鋭も、
クライマックスでは忍び装束を脱ぎ捨て
上半身ハダカの肉体美を披露し、
結局いつものカンフーファイターになって
いつもの構図で闘うのだ!ぶははは☆(笑)

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