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『コールド・フィーバー』(1995)【海外映画の中の“日本”】

これって、田舎ホラーなのか?
アイスランドなだけに、まさかガンナー兄貴のサプライズとか
あったりするんじゃないだろな…!?とか思いながら観てたわ。(笑)

登場人物が皆、怪しくて楽しいヤツらばっかりなので
全く退屈しない。♪

この監督も日本好きなんだね。ちょっと影響受けてない?
ニホンもなかなか怪しさが爆発してるが、
我がアイスランドも負けちゃいねぇぜ!みたいな。

壊れてるせいで、止める事もチャンネル変える事も出来ない
ラジオがツケっぱの赤いシトロエンで、
ゴキゲンなアイスランドナンバーに乗せてお送りする、
正敏・氷の旅

荷台に15人乗っけるトラック。
車を売りつけるサイキック女。
いきなり歌う葬儀オタクの女。
パペット会話ヒッチハイカー。
そして……

―――妖怪!!☆ (精霊?)


「さみぃよァアアアッ!!」
正敏の心の叫びに応え、現れた謎の女が…

「キァーーーーーッ!!☆」


耳をつんざく絶叫を発すると、超音波で遠くの氷山を破壊し、
車の故障を瞬時に直すのだ…!

正敏も、次第に痺れていく。ホラーお決まりのパターンだ。
羊の顔と会話し、そしてそれを喰う正敏…!!

氷景色の中で温泉に浸かりながら、温泉卵を食する。
後ろでは間欠泉がブシューッ!
(←←コレは是非やってみたい!)

あの灯籠流しは良かったね。
期待に反し、実に美しい幕引きでした…。♪

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