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SIONクリエーターズvol.41「マツコ会議」ディレクター・ITエンジニア今泉哲也

今回紹介するクリエーターは、日本テレビ「マツコ会議」でディレクターを担当する他、シオン広報&ICT部としてHP制作などITエンジニア業務を行う今泉哲也

マツコ会議 収録にて リポーターを担当

Q.ディレクターを担当する上で一番のこだわりポイントは?
「とにかく時間をかけること」にこだわっています。
もちろん仕事の期日を守ることは当然ですが、
撮影にしても編集にしても決められた範囲内でとにかくギリギリまで粘るようにしています。例えば以前、30分の音楽ドキュメント番組で、ミュージシャンの密着をしにアメリカに2週間ロケに行ったのですが、気づいたら130時間カメラを回してしまいました。これはさすがにメディア代がかさむという理由で上司から少し怒られてしまいました。
放送内容がよかった時は、それも報われるのでその姿勢は貫いています。

Q.苦労する点や悩む点を教えて下さい
撮影で盛りだくさんの内容を収録したいと毎回挑むのですが、
たくさん撮影しすぎて放送尺に収まらない時は編集に苦労しますし、内容をまとめるのに悩みます。
ただこれは贅沢な苦労や悩みで、本当にしんどいのは、やはり撮れ高が悪い時です。そうならないように、毎回祈るような気持ちで挑んでいます。

Q.ディレクターのやりがいを感じるところは?
やはり視聴率がよかった時とSNSでの視聴者の感想がよかった時は、嬉しいですし、また頑張ろうと思います。
また、マツコ会議は担当ディレクターとして画面に出ることもあるため、ごく稀に「マツコ会議のスタッフさんですよね?」と街で声をかけられることがあり、街で出会った方から「いつもみています」などと言ってもらえると背筋が伸びる思いにもなりつつ、より全力で作らなくちゃと奮い立たされます。

マツコ会議 収録にて下手な歌を披露

Q.㊙︎エピソードはありますか?
どうでもいい情報ですが、マツコ会議でプレゼンディレクターとして画面に出るときは、気を引き締めるという思いで「毎回 白シャツ」にしています。
ただその効果もあまりなく、マツコさんの話を遮ってしまったり、変なタイミングでゲストに質問してしまったり、毎回ボロボロです。

特番にて 花火を打ち上げる場所をロケハン中

Q.映像業界にはどのような人材が必要とされていますか?
テレビやYouTube、各種メディアなどが、「とにかく好き」というのは、大切なことかなと思います。
好きのカタチは人それぞれですが、自分なりの好きな気持ちがあれば、様々な場面で力を発揮できると考えています。
また、映像以外でも熱中できるものがある人は、何かとその知識が財産になると思います。

Q.今後または将来、制作してみたい企画やコンテンツはありますか?
プログラミングやITに関する力を身につけ、動画制作とインターネットを組み合わせた便利な新サービスを開発し、日本中・世界中の働く人たちのお手伝いになることがしたいです。

プログラミング画面


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