新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

ブッダの基本的な教え<八正道>とは? 【苦しみの矢をまず抜いて心のストレスを減らす生き方】②

前回noteでは、 苦しみの矢をまず抜いて心のストレスを減らす生き方として、ブッダの基本的な教え<四聖諦>について述べましたが、今回は<八正道>についてです。

苦を解体するための<八正道>とは、「正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定」のことであり、心の苦しみを取り除くための正しい道のりのことです。

具体的には、以下のように説明されています。


「① 正見 正しいみかた。ありのままに見ること。四諦の自己認識② 正思 正しい考え。

「③ 正語 正しいことば。

「④ 正業 正しい行為・実践。」

「⑤ 正命 正しい生活。」

「⑥ 正精進 正しい努力。」

「⑦ 正念 心にじっと正しく見つめること。正しい思念・注意力。」

「⑧ 正定 正しい精神統一。瞑想。禅定。」

(『インド仏教思想史』 三枝充悳 著 講談社学術文庫から抜粋)


画像2


しかしながら、「八正道」の「正しい」とは一体どういうことなのか分からない、と思われる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

「正しい」とはどういうことかについてブッダ自身は具体的に説明してはいないとされていますが、この「正しい」ということに関して釈徹宗氏は、『いきなりはじめる仏教生活』(新潮文庫)のなかで、

①「妄見(自分の都合によって認識が歪められる)から離れる」
②「転倒(きちんとしたメカニズムを理解しない)から離れる」
③「極端を離れる」

の三つを挙げ、「八正道の〈正しい〉というのは、偏りがないことを指します。これが〈中道〉ですね」としています。


ちなみに「中道」とは、快楽を貪ることや自分を痛めつける苦行の実践など、極端な一方のみに固執しないことであるといわれています(「不苦不楽」)。

ブッダはソーナという比丘に、弦は締めすぎても緩めすぎても、いい音は出ない、程よく締められてこそいい音が出る、と厳しい修行のやりすぎを諫(いさ)めたといいます。

たとえば、食事を例に挙げると、料理が美味しいからという理由で必要以上に食べ過ぎてしまうのはいけないが、かといって、健康やダイエットのために無理に何日間も断食するのも良くないということになります。

画像1


しかしながら「中道」においては、「快楽」と「苦行」の中間の道をバランス良く臨機応変に進むということではなく、極端を避け、ブッダが示したダンマ(法、真理)に則(のっと)り、苦しみの原因になる独断的な考え方・見方・行動をしないということが重要になってくると思われます。


今回は、苦しみの矢をまず抜いて心のストレスを減らすために、ブッダの基本的な教えのひとつである<八正道>について述べてみました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます(^^♪


関連記事


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
塩川水秋

もしサポートしていただいた場合は、令和の時代の真の幸福のための、より充実したコンテンツ作りに必ず役立てます。

スキありがとうございます! ご縁に感謝です(^^♪
11
40代前半・フリーランスのライター/クリエイター/電子書籍作家です。読書の叡智(主に人文系)と、食事・運動・瞑想を中心に、令和の時代の健康と幸福、ウェルビーイングの実現を応援!!🐝ブログ「ハチミツとミトコンドリア」  http://honey-mitochondria.net/